薬局薬剤師の勉強日誌

日々の勉強を個人的にまとめたブログです

オキシコンチンTR錠とオキシコドン徐放錠NX

 

オキシコンチンTR錠とオキシコドン徐放錠NX「第一三共」は、どちらも乱用防止を目的に開発されたオキシコドン徐放性製剤。

オキシコンチン徐放製剤は1錠あたりのオキシコドン含有量が多いため、錠剤からオキシコドンを抽出し、注射や吸入などの方法で乱用されやすいことから、乱用防止製剤が開発された。

それぞれ異なる乱用防止機構が採用されている。

 

 

 

*オキシコンチンTR錠の製剤特徴

錠剤の強度を高くすることで、錠剤を砕くことを困難にしている。TRは

また、ポリエチレンオキシドを添加することで、水に溶かすとゲル状になり溶解を困難にしている。

 

*オキシコドン徐放錠NX「第一三共」の製剤特徴

麻薬拮抗薬のナロキソンが添加されている。NXはナロキソン(Naloxone)の略。

適正に服用すれば肝初回通過効果によりナロキソンは代謝され、オキシコドン拮抗作用を発揮せず、注射された場合には拮抗作用が発揮される。

※ 現在は普通錠のオキシコドン錠NX「第一三共」も発売されている。

 

*変更調剤は可能か

どちらも一般名は「オキシコドン徐放錠〇〇mg(乱用防止製剤)」であるため、一般名であればどちらでも調剤可能。

また、オキシコドン徐放錠NX「第一三共」はオキシコンチンTR錠の後発品であるため、オキシコンチンTR錠からオキシコドン徐放錠NX「第一三共」への変更調剤が可能。

 

 

※このブログの内容は、個人的に勉強した内容をまとめたものです。添付文書や治療ガイドライン等に基づいてまとめていますが、内容の正確性は保証できません。知識の向上のため、また、内容をより良いものにしていきたいと考えているため、不適切な記載等ございましたら、コメントにてご指摘お願い致します。  

 





 プライバシーポリシー