薬局薬剤師の勉強日誌

日々の勉強を個人的にまとめたブログです

ロコアテープの特徴

 

ロコアテープは、経皮吸収型の非ステロイド性鎮痛消炎剤。

他の貼付剤よりも有効成分の吸収率が高いため、使用には注意が必要。

以下、まとめ。

 

*一般名

エスフルルビプロフェン / ハッカ油

 

*特徴

・有効成分のエスフルルビプロフェンは、フルルブプロフェン(アドフィード/ヤクバン/ゼポラス など)の光学異性体のS体のみを単離させたもの。

・ハッカ油(溶解補助剤)を高濃度で添加することで、エスフルルビプロフェンの経皮吸収率を高めている。

・血中への移行性も高く、2枚同時に貼付した場合の血中濃度が、通常量のフルルビプロフェン内服時の定常量と同程度になる。

・1日1回の貼り替えで、24時間以上効果が持続する。

 

*注意点

・適応は、「変形性関節症における鎮痛・消炎」のみ。

・皮膚から血中への移行性が高いことから、消化性潰瘍や腎障害などの全身性の副作用が出やすいため、1日2枚までの使用制限がある。

・内服や坐剤などの全身作用を期待するNSAIDsとの併用は可能な限り避け、使用する場合は最小限に留める。

・消化性潰瘍、重篤な肝障害、重篤な腎障害、重篤な心不全、重篤な高血圧、アスピリン喘息の患者などに禁忌。

・痙攣発作誘発の恐れがあるため、エノキサン水和物、ロメフロキサシン、ノルフロキサシンと併用禁忌、その他のニューキノロン系と併用注意。

 

 

※このブログの内容は、個人的に勉強した内容をまとめたものです。添付文書や治療ガイドライン等に基づいてまとめていますが、内容の正確性は保証できません。知識の向上のため、また、内容をより良いものにしていきたいと考えているため、不適切な記載等ございましたら、コメントにてご指摘お願い致します。