薬局薬剤師の勉強日誌

日々の勉強を個人的にまとめたブログです

標準偏差とは

 

標準偏差(Standard Deviation:SD)とは、標本(値、データ)のばらつきの指標。

「それぞれの値とそれらの平均値の差の2乗の合計を、値の総数(n)で割った値の平方根」で算出できる。

⇒ "それぞれの値が平均値から離れている値"の平均値

 

標準偏差が大きいほど、値のばらつきが大きいことを意味する。

 

値が正規分布に従う場合、全ての値のうち約68%が「平均値 ± SD」の範囲内に収まる。

また、値が正規分布に従う場合、全ての値のうち約95%が「平均値 ± 2SD」の範囲内に収まる。

 

*標準偏差を算出する意義

n=6の場合、A薬の治療スコアが[0、20、40、60、80、100]、B薬の治療スコアが[48、49、50、50、51、52]でも平均値は50だが、A薬の標準偏差は大きく、B薬の標準偏差は小さくなる。

そのため、平均値だけでなく標準偏差をみることで、B薬での治療の方が、A薬よりも治療効果のばらつきが小さいことが判る。

また、正規分布に従う場合、平均値 ± 2SD の範囲内の値は全体の95%以上なので、該当データが95%信頼区間に入っているかどうかの参考になる。

 

 

※このブログの内容は、個人的に勉強した内容をまとめたものです。添付文書や治療ガイドライン等に基づいてまとめていますが、内容の正確性は保証できません。知識の向上のため、また、内容をより良いものにしていきたいと考えているため、不適切な記載等ございましたら、コメントにてご指摘お願い致します。