薬局薬剤師の勉強日誌

日々の勉強を個人的にまとめたブログです

ステロイド内服に朝食後が多い理由

 

ステロイドの内服は、朝食後服用で処方されることが多い。

分2服用の場合にも朝・昼食後で処方されることや、朝・夕食後の分2服用で処方される場合には、朝食後の用量の方が多く処方されることがある。

 

*朝に服用する理由

・通常、午前中に増加し、夜になるにつれて減少する体内ステロイド分泌の日内リズムに合わせるため。

・夜に服用すると、夜間に多く分泌される成長ホルモンの分泌が抑制されるため。

・夜に服用すると、夜間の胃酸分泌を促進し、消化管潰瘍などの副作用のリスクが高くなるため。

・夜に服用すると、不眠などの精神症状が現れることがあるため。

 

*朝に飲み忘れた場合

1日量を維持する方が重要であるため、思い出した時点で服用する。

※ 処方医から飲み忘れた場合の指示がある場合は、指示に従う。

 

*昼夜逆転している場合

生活リズムが昼夜逆転している場合は、日内リズムも逆転しているため、夜の服用が望ましいとされている。

 

 

※このブログの内容は、個人的に勉強した内容をまとめたものです。添付文書や治療ガイドライン等に基づいてまとめていますが、内容の正確性は保証できません。知識の向上のため、また、内容をより良いものにしていきたいと考えているため、不適切な記載等ございましたら、コメントにてご指摘お願い致します。