薬局薬剤師の勉強日誌

日々の勉強を個人的にまとめたブログです

ジゴシンとラニラピット

 

ジゴキシン(ジゴシン)とメチルジゴキシン(ラニラピッド)はどちらもジキタリス製剤。

ジゴキシンの吸収率の低さを改善したのがメチルジゴキシン(メチルジゴキシンの吸収率はほぼ100%)。

 

*剤形

ジゴシン・・・錠 / 散 / エリキシル / 注

ラニラピッド・・・錠 のみ

 

*効果

体内においてジゴシンとメチルジゴキシンの薬理活性は同等。

しかし、内服薬で比較した場合、メチルジゴキシンの方がジゴキシンに比べ吸収が速やかで効果発現が早いとされる(約5〜20分で作用発現)。

また、吸収率もメチルジゴキシンの方が優れているため、切り替え時には用量換算が必要。

 

*変更時の用量換算

ジゴキシンとメチルジゴキシンの体内での薬理活性は同等であるが、分子量と消化管吸収が異なるため以下の換算比であると考えられている。

 

メチルジゴキシン:ジゴキシン = 1:1.4 〜 1.8

 

しかし、実際の薬物動態においては、個体間および個体内変動があるため、切り替え時には血中濃度を測定して判断するのが望ましい。

 

 

※このブログの内容は、個人的に勉強した内容をまとめたものです。添付文書や治療ガイドライン等に基づいてまとめていますが、内容の正確性は保証できません。知識の向上のため、また、内容をより良いものにしていきたいと考えているため、不適切な記載等ございましたら、コメントにてご指摘お願い致します。