薬局薬剤師の勉強日誌

日々の勉強を個人的にまとめたブログです

エンピリックセラピーとデ・エスカレーション

 

抗菌薬による治療では、エンピリックセラピーとデ・エスカレーションの2種類の治療方針が使い分けられることが多い。

 

*エンピリックセラピー

感染症を発症した際には、原因菌を特定した後に抗菌薬を選択するのが原則。

しかし、原因菌の特定には時間がかかり、重篤な感染症の場合には特定できるまで放置するわけにはいかず、経験的に抗菌薬を選択することになる。これをエンピリックセラピー(経験的な治療)という。

エンピリックセラピーでは、原因菌が特定されていない状態なので、広域スペクトルの抗菌薬が使用される。

 

*デ・エスカレーション

細胞培養などで原因菌が特定された後は、最適な抗菌薬へ切り替える必要がある。これをデ・エスカレーション(最適治療)という。

デ・エスカレーションでは狭域スペクトルの抗菌薬が使用される。

 

 

※このブログの内容は、個人的に勉強した内容をまとめたものです。添付文書や治療ガイドライン等に基づいてまとめていますが、内容の正確性は保証できません。知識の向上のため、また、内容をより良いものにしていきたいと考えているため、不適切な記載等ございましたら、コメントにてご指摘お願い致します。