薬局薬剤師の勉強日誌

日々の勉強を個人的にまとめたブログです

インフルエンザワクチンの効果

 

*ワクチン摂取の効果と目的

インフルエンザワクチンの摂取の最大の目的は、感染予防よりも重症化の予防。

特に、基礎疾患を有する患者や高齢者は重症化のリスクが高く、積極的に摂取することが求められる。

完全に感染を予防できるわけではない(予防効果はおよそ50%程度)が、インフルエンザウイルスに感染した高齢者の死亡を82%減少させる効果が認められている。

 

*持続期間

一般的に、インフルエンザワクチンの効果は3〜5ヶ月と考えられている。

十分に抗体価が上昇するには2週間程度かかるため、流行のピークとなる1〜3月に効果が発揮できるよう、前年の12月の中頃までに摂取することが推奨されている。

 

*1シーズンに何回摂取すべきか

生後6ヶ月以上、13歳未満では2回摂取が推奨され、13歳以上では1回摂取が原則。

13歳以上で1回摂取の理由は、既に1度インフルエンザウイルスの暴露を受け、免疫を獲得していることが多く、1度の摂取で2回摂取と同程度の抗体価が得られるとの報告があるため。

 

 

※このブログの内容は、個人的に勉強した内容をまとめたものです。添付文書や治療ガイドライン等に基づいてまとめていますが、内容の正確性は保証できません。知識の向上のため、また、内容をより良いものにしていきたいと考えているため、不適切な記載等ございましたら、コメントにてご指摘お願い致します。