薬局薬剤師の勉強日誌

日々の勉強を個人的にまとめたブログです

[新薬]カボメティクス錠

*一般名 カボザンチニブ リンゴ酸塩 *規格 20mg / 60mg *適応症 根治切除不能又は転移性の腎細胞癌 *用法・用量 通常、成人にはカボザンチニブとして1日1回60mgを空腹時に経口投与する。 なお、患者の状態により適宜減量する。 *特徴 ・VEGFR2、MET、A…

[新薬]キャブピリン配合錠

*一般名 アスピリン/ボノプラザンフマル酸塩 *適応症 下記疾患又は術後における血栓・塞栓形成の抑制(胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往がある患者に限る)・狭心症(慢性安定狭心症、不安定狭心症)、心筋梗塞、虚血性脳血管障害(一過性脳虚血発作(TIA)…

バイオAGとは(バイオシミラーとの違い)

バイオAG(オーソライズド・ジェネリック)とは、先行バイオ医薬品と同様の方法により製造される後発バイオ医薬品。 バイオシミラーと区別して、バイオセイムとも呼ばれる。 *バイオシミラーとの違い バイオシミラーは、先行バイオ医薬品の“類似”のものと承…

[新薬]ロケルマ懸濁用散

*一般名 ジルコニウムシクロケイ酸ナトリウム水和物 *規格 分包5g / 分包10g *適応症 高カリウム血症 *用法・用量 通常、成人には、開始用量として1回10gを水で懸濁して1日3回、2日間経口投与する。なお、血清カリウム値や患者の状態に応じて、最長3日…

[新薬]メラトベル顆粒小児用

*一般名 メラトニン *規格 0.2% のみ *適応症 小児期の神経発達症に伴う入眠困難の改善 *用法・用量 通常、小児にはメラトニンとして1日1回1mgを就寝前に経口投与する。なお、症状により適宜増減するが、1日1回4mgを超えないこと。 *特徴 ・小児期の発…

[新薬]バクスミー点鼻粉末剤

*一般名 グルカゴン *規格 3mg のみ *適応症 低血糖時の救急処置 *用法・用量 通常、グルカゴンとして1回3mgを鼻腔内に投与する。 *特徴 ・初のグルカゴン点鼻製剤で、1回1本使い切り。 ・肝臓のグルカゴン受容体に結合し、肝臓に蓄積されたグリコーゲ…

[新薬]ラツーダ錠

*一般名 ルラシドン塩酸塩 *規格 20mg / 40mg / 60mg / 80mg *適応症 ・統合失調症・双極性障害におけるうつ症状の改善 *用法用量 統合失調症通常、成人にはルラシドン塩酸塩として40mgを1日1回食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する…

ヒルドイドの鎮痛効果

ヒルドイド(ヘパリン類似物質)は代表的な保湿剤だが、しばしば鎮痛作用を期待して処方されることがある。 中でもヒルドイドゲルは、保湿として使用されるのは稀で、疼痛や炎症に対しての処方がメインとなっている。 ヒルドイドゲルの適応症 血栓性静脈炎、…

NSAIDsによる自由水クリアランスの低下

NSAIDsの服用により電解質異常が引き起こされることがある。 その理由としては、腎機能の低下の他に自由水クリアランスの低下が示唆されている。 *自由水クリアランスとは 体内における自由水とは、細胞外液中に存在する自由に移動できる水のことで、腎臓に…

βブロッカーのISA

βブロッカーには、β受容体遮断作用と同時に、β受容体を刺激する作用を併せ持つものがあり、そのような作用をISA(内因性交感神経刺激作用:Intrinsic Sympathomimetic Activity)と呼ぶ。 ISAを持つβブロッカーは、交感神経が興奮している時にはβ受容体に抑…